東京電力は千葉県で起きた大規模停電について、一部の復旧が困難な場所をのぞき停電が解消したことを明らかにした。

千葉県では、台風１５号による影響で一時およそ６４万軒が停電したが、２４日夜、東京電力のホームページ上では停電の発生を示す地域の表示がなくなった。

東京電力によると、おおむね停電は解消したということだが、千葉市の緑区や市原市など大規模な倒木や道路陥没、土砂崩れが起きて復旧が困難な１９０軒では停電が続いているという。

東京電力では、停電が復旧した地域でも住宅への引き込み線が損傷して停電が続いているケースがあり、早急に対応していくとしている。