「ヤフー」と「LINE」経営統合で合意
検索サービス「ヤフー」を展開する「Zホールディングス」と無料通信アプリの「LINE」は、両社が検討をすすめていた経営統合について基本合意した。
「Zホールディングス」と「LINE」は18日朝、取締役らによる会合を経て、経営統合に基本合意することを正式決定した。
この統合で「Zホールディングス」を傘下にもつ「ソフトバンク」と「LINE」を傘下にもつ韓国の「ネイバー」が50%ずつ共同で出資して会社をもうけ、その傘下に「ヤフー」と「LINE」を置く。これに伴い「LINE」は上場廃止になる見込み。
両社は経営統合の手続きを来年10月までには終える予定。
一方、今回の経営統合によって「ヤフー」と「LINE」の両サービスのユーザー数は1億人規模となり、アメリカIT大手「グーグル」などGAFAと呼ばれる世界の巨大IT企業と対抗していく。
両社は18日午後5時から会見を開く予定。