日経平均218円安“新型肺炎”拡大で警戒
21日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は前日比218円95銭安の2万3864円56銭だった。
中国の武漢で発生した新型コロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大していることを受け、投資家心理は冷え込んだ。例年、アジア圏から多くの観光客が日本を訪れる「春節」を前に、インバウンド消費にも影響が出るのではとの臆測から市場には警戒感が広がっている。
東証1部の売買代金は、概算で1兆6704億円。東証1部の売買高は、概算で9億1259万株。