コロナ対策など…「骨太の方針」原案判明
政府が今月中旬にとりまとめる、いわゆる「骨太の方針」の原案が判明しました。柱は新型コロナウイルス対策とデジタル化の推進です。
感染対策ではPCR検査センターの設置や民間検査機関活用の一層の拡大などが柱になっていて、今後、海外との行き来が増えることに備えて検疫での検査体制も強化します。
治療薬やワクチンの開発加速も盛り込まれました。
デジタル化については今後1年間を集中改革期間とし、内閣官房に司令塔を設けて、行政も含めた社会全体のデジタル化を加速させるとしています。
また、教育分野では感染拡大を防ぐため、小中学校の1クラスの人数を減らすことを検討し、オンライン教育も加速するとしています。