食品大手の明治は２１日、新型コロナウイルス感染者と接触した可能性を知らせる、厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ「ＣＯＣＯＡ」を、社員に貸与しているすべての社用携帯電話に、２０日から導入したと発表しました。

対象者は、社用携帯電話を貸与している従業員約４０００人です。明治によりますと、従業員が新型コロナウイルス感染者と接触したことを早期に把握することで、職場内クラスターの発生を未然に防止したいとしています。

また、社内で感染者が発生した場合は、感染者本人によるアプリへの陽性者登録を積極的に行っていくとしています。