東京株式市場で日経平均株価が前日に引き続き大きく上昇し、バブル後の最高値を上回りました。午前の終値は前営業日比４３２円９３銭高の２万５３３８円５２銭でした。

前日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスのワクチン開発の進展で経済活動が回復するのでは、という期待感などからダウ平均株価が大きく上昇しました。

この流れを受け、１１日朝の東京株式市場でも買い注文が優勢となり、バブル後の最高値を再び更新しました。上げ幅は、４００円を超えています。

日銀が地域金融機関の経営を支援する新たな制度を設けると発表したことも、買い注文につながりました。