東証3日続伸 ワクチン実用化根強い先高観
3日の東京株式市場で、日経平均株価はおよそ29年半ぶりの高値を3日連続で更新しました。
平均株価の終値は、2日に比べて8円39銭高い2万6809円37銭で、1991年4月以来の高水準です。
新型コロナウイルスのワクチンの実用化にともなって世界経済が正常化に向かうとの期待が大きく、平均株価の下値を支えました。しかし、2万6800円を超えると、過熱感を警戒して当面の利益を確定するための売り注文も入り、2日の終値をはさんでもみあう展開が続きました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆5457億円。東証1部の売買高は、概算で12億3343万株。