飲食店が苦境の中、民間の調査では１年間で７割以上売り上げが増えているデリバリー。実はいま、飲食店以外の配達も増えているといいます。

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都内をさっそうと走っていたのは。ウーバーイーツの配達員です。飲食店が苦境の中、民間の調査では１年間で７割以上売り上げが増えているデリバリー。

ウーバーイーツの配達員「（Ｑ１０時半から何件くらい？）２０件くらいですね。いま（注文）入りました」

取材中も、次々と注文が。３度目の「緊急事態宣言」に入り、ちょっとした“変化”も。

よく配達の依頼があるという店の一つ、春巻きなどを提供する飲食店。

夜８時以降はデリバリー　飲食店責任者「夜８時に店内は閉めて、夜１０時までテイクアウトで営業。お酒の提供なくなって休業しているところも多い。少しでも役に立てればなっていう、お客さんの」

時短営業の要請で、店内飲食は夜８時までの飲食店が、デリバリーに活路を見いだしていました。

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一方、別の業者は、厨房のみで客席を持たないゴーストレストランの宅配を、受け持っていました。実はいま、飲食店以外の配達も増えているといいます。配達員が持ってきたのは、ネットスーパーに注文が入った“生鮮食品”。

いま買い物を控える人たちからの注文が増えているといいます。この業者では、事業許可を得て車で家電や家具も運んでいるということです。

運営会社広報は─「注文数は（去年と比べて）約２倍になりました。（コロナで）なかなか外に出られない方がいるので、ネットスーパーを試してみようという機会が、増えたのかなと思います」

（４月２７日『ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ』より）