日経平均反落 アジア市場の影響を受ける
16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに値を下げ、150円29銭安い、2万9291円1銭で取引を終えました。
前の日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価や、ハイテク株中心のナスダック総合指数が下げた流れを受けて、東京市場でも売り注文が優勢となりました。
15日まで、平均株価が上昇した反動で利益を確定する目的の売り注文も出たほか、午後にかけては、中国・上海市場などアジアの主な市場で株価が値を下げたため、東京市場の株価を下げる要因となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4262億円。東証1部の売買高は、概算で10億2848万株。