水産庁・若手官僚が○○に! きっかけは…
水産庁で働く若手の官僚があるモノに変身しました。きっかけは「魚ばなれを食い止めたい」という思いでした。
水産庁の長官室。
水産庁職員
「長官室でこんなことしているの、悪いことしている気分になりますね」
合計4台のカメラを設置した職員たち。実は…
「“ぎょぎょチャンネル”です」
YouTubeチャンネルを作る農水省YouTuberなんです。
今、国内の魚の消費量は20年間でおよそ40%減少。YouTubeで農林水産業の魅力を発信して、若い世代にアピールする狙いです。
農水省ユーチューバー 山地智司さん
「幼少期から親しんでもらえると、魚の良さを引き継いでもらえるのかな」
そんな中、彼ら最大のチャレンジが…
農水省ユーチューバー 山地智司さん
「水産庁のトップの長官にドッキリ仕掛けちゃおうと」
なんと、水産庁トップへのドッキリ企画。長官室の机にナゾの箱を置いて、驚かせるというもの。
28日午後1時半すぎ。
水産庁職員
「きた、きた、きた、きた」
水産庁 山口英彰長官
「ただいま~。おっ!何コレ?」
不振な箱に驚く水産庁の山口長官。
水産庁 山口英彰長官
「おおぉ~!何コレ!?」
農水省ユーチューバー 山地智司さん
「長官~、ドッキリ大成功です!」」
中身は大量のペーパークラフト。長官を驚かす事に大成功。
水産庁 山口英彰長官
「水産を盛り上げよう、わかりやすく皆さんに伝えようという気持ちを持っている方が多いということは、私はすごく頼もしく思います」
若い世代に、楽しい動画を見て魚に親しんでもらおうと、新しい企画を考え続けています。