松屋“環境に優しいダイヤ”の新ブランド
百貨店の松屋は“環境に優しいダイヤモンド”として注目される「ラボグロウンダイヤモンド」を使ったジュエリーブランドを立ち上げました。
松屋が20日に発売したのは、人工的に生み出される「ラボグロウンダイヤモンド」を使ったジュエリー。成分や硬度、光の屈折率など品質は天然ダイヤと全く同じですが、天然のダイヤが地球の奥深くで何十億年もかけて生成されるのに対し、「ラボグロウン」はダイヤが生成される環境を研究室に再現、数週間から数か月で生み出すことができます。
このため、価格は天然の3分の1ほどに抑えられ、採掘によらないため環境への負担が少ないとして欧米を中心に人気が高まっています。
松屋では、このジュエリーの販売を通じて、これまで百貨店になじみのなかった若い世代を取り込みたい考えです。