アフリカ南部のボツワナで行われたある式典の様子。マシシ大統領が手のひらに乗せ披露しているのは、ダイヤモンドの原石です。１０９８カラット、およそ２２０グラムで、世界で３番目に大きいダイヤだといいます。

ダイヤの発掘が盛んなボツワナでは、６年前にも世界で２番目に大きい１１０９カラットのダイヤを採掘。５３００万ドル、日本円で、およそ５８億円で取引されたということです。それ以来の大物にマシシ大統領は。

ボツワナ共和国・マシシ大統領「何百万年もかけて作り出されたもので、非常に希少価値が高く採掘されるのも珍しい。神に感謝しなければ！」

ちなみに世界最大のダイヤは、１９０５年に南アフリカで採掘されたもので、３１０６カラット、６２０グラムほどの大きさだったということです。

今回採掘されたダイヤモンドを、今後いくらで販売するかは決まっていませんが、売上金のおよそ８割をボツワナ政府が受け取る予定だということです。