五輪開幕まで50日 表彰台や式典楽曲公開
東京オリンピック開幕まで50日となった3日、メダリストがのぼる表彰台や式典で流れる楽曲などが公開されました。
東京都交響楽団が演奏したのは、東京オリンピック・パラリンピックで合計878回行われる表彰式で使用される楽曲です。映画「ALWAYS三丁目の夕日」をはじめ、数々の映画やドラマ音楽を手がけた佐藤直紀さんが「アスリートのための讃歌」をコンセプトに作曲しました。
佐藤直紀さん「アスリートが表彰台に気持ちよくあがれることを第一優先に曲を考えました」
そして、メダリストがのぼる「表彰台」は、エンブレムを手がけた野老朝雄さんがデザイン。大会史上初めてリサイクルプラスチックで制作され、オリンピックマークには、東日本大震災の仮設住宅で使われたアルミニウム廃材を活用しました。
表彰台は大会終了後、プラスチックの回収に協力した学校などに寄贈するということです。