行動制限緩和の実証実験 13自治体名乗り
ワクチン接種が進む中、行動制限の緩和にむけて行う実証実験について、西村経済再生相は、すでに13の自治体から参加の表明や提案があったことを明らかにしました。
西村経済再生相「ワクチン接種証明(または)検査という枠組みで実際どのような課題があるか、こういったことについてしっかりと実証を進めていきたい」
政府は、行動制限の緩和にむけた実証実験について地区を指定した上で、飲食店やコンサートホール、ライブハウスなどを中心に行うことを検討しています。
これについて、西村経済再生相は24日の会見で、すでに13の自治体から参加の表明や提案があったことを明らかにしました。具体的には大阪、兵庫、北海道、沖縄、福岡などで、参加表明があった自治体では検証を実施したいとしています。
実験は宣言が解除された地域から進め、QRコードなども活用し、店の利用者が感染したかどうかも追跡する方針です。