政府が、１８歳以下に配る１０万円分の給付の一部を、紙のクーポン券か現金だけでなく、通販サイトで使えるポイントでも支給できる案を検討していることがわかりました。

政府関係者によりますと、１８歳以下に配る１０万円のうち来年春に配る５万円分については、自治体が開設して通販業者と提携したサイトで使えるポイントでの給付もできるよう検討しているということです。

政府は、給付金を貯蓄するのではなく子育て関連の消費に使ってほしいと考えていて、東京都がポイントで給付している新生児向け支援事業を参考にします。

給付を紙のクーポンにするか通販サイトのポイントか、あるいは現金かは自治体が選択しますが、給付をうける側も選択できるようにするかどうかは自治体側と相談中ということです。