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経営権争い続くフジテックで株主総会 創業家の前会長提案「社外取締役推薦」など否決 海外投資ファンドの影響“維持”

2023年6月21日 22:35
経営権争い続くフジテックで株主総会 創業家の前会長提案「社外取締役推薦」など否決 海外投資ファンドの影響“維持”

海外の投資ファンドと前の会長側との間で経営権をめぐる争いが続いているエレベーターメーカー「フジテック」の株主総会が21日に開かれ、前会長側が株主提案した社外取締役の推薦などが否決されました。

「フジテック」の経営をめぐっては、創業家の内山高一前会長と香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」が対立し、内山前会長が会長職を解任されるなど混乱が続いています。

21日に開かれた株主総会では、前会長側が会社から独立した8人の社外取締役の推薦などを株主提案しましたが、反対多数で否決されました。これにより、海外の投資ファンドによる影響力が事実上、維持される形となります。

内山前会長側は、これまで海外の投資ファンドが実質的に経営権を掌握していることから、フジテックのエレベーターに乗った人の個人情報などが海外に流出するおそれがあることを主張してきました。

前会長側は株主総会後に会見を開き、引き続き、投資ファンド側から経営権を取り戻すために取り組んでいく姿勢を示しました。

内山高一前会長「私としては今まで通りオアシスをフジテックから追い出し、経営を正常化に持っていきたい」

一方、投資ファンド「オアシス・マネジメント」は、「フジテックの現取締役会が株主からの支持を受けたことに祝意を表します」とコメントを出しました。