ガソリン補助金、12月に続き1月も縮小 店頭価格185円ほどに上がる可能性も 利用者の対策は・・・
14日朝、愛知県稲沢市のガソリンスタンドに行くと・・・レギュラーガソリンの価格は1リットルあたり177円。
12月に上がったガソリン価格。1月、さらに値上げするというのです。
本来、高いときには200円を超えていたガソリン価格は、政府による補助金で175円前後に抑えられていました。
しかし12月、政府による補助金が減額。16日からさらに縮小され、店頭価格が185円ほどに上がる可能性があるのです。
これをうけ、こちらのガソリンスタンドでは17日から5円ほど値上げすることに。
大洋石油 山崎晃司社長:
「ガソリンというものは、1円2円の商売なので、吸収するとその部分が経営にひっ迫してくるものですから、補助金の減額とともにその分上げるしかしょうがない」
運送会社でトラックの運転手として働いているというこちらの男性。会社では、ガソリン値上げをうけて対策しているそうで・・・。
トラック運転手:
「高速(道路料金)を削れるところは削ろうかという対策はしていますね。会社の中でもエコドライブをよくやった方が個人の評価が上がって、給料アップにもつながるみたいな方針」
値上げされるのはガソリンだけではなく、灯油も。
ヒーターに灯油を使っているというこちらのお客さんは、値上げ前に買いに来ましたが、80リットルで1万円近い値段に。
利用客:
「これは絶対必要なものだからしょうがないね」