日本郵便とヤマト運輸“本格協業”へ 「2024年問題」対応
日本郵便とヤマト運輸が本格的に協業することになりました。
ヤマトホールディングスと郵便事業を傘下にもつ日本郵政は19日、メール便と小型荷物の物流事業で協業すると発表しました。
具体的には、ヤマト運輸が扱うカタログなどを配送するメール便「クロネコDM便」が2024年1月末に、小型荷物などを配送する「ネコポス」が2023年10月から順次サービスを終了します。
いずれも日本郵便の配送網を使った新たな配送サービスに移行するということです。
ドライバー不足などが懸念される「2024年問題」に対応するため、協業により配送の効率化を図る狙いです。