きょうから新年度…企業で“対面式”入社式が増加
1日から新年度。企業の入社式は、コロナ禍の行動制限が緩和したことから、実際に会場に集う「対面式」が多くなっています。
キリンホールディングス・新入社員「真新しい生活が始まるということで、気合を入れてやっていきたい」「未来が始まることにワクワクしています」
やや緊張した面持ちの新入社員たち。その一角に、オトナの風格が漂う一団が…。
キリンホールディングスの入社式には、新入社員120人に加え、昨年度に中途入社したおよそ50人も参加しました。テレワークが進む中、特に中途入社の社員がリアルに他の社員と交流できる機会をつくりました。
キリンホールディングス・中途入社の社員「なかなかフェーストゥフェースで会うことができないので、皆さんの顔が見えて身が引き締まる思い」
大和証券グループも、3年ぶりの対面での入社式を行いました。物価高の中、新入社員の初任給を最大1万円引き上げ、「生活コストの上昇を会社として支える」としています。