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高島屋が会見「原因の特定は不可能」クリスマスケーキ破損問題

2023年12月27日 14:00
高島屋が会見「原因の特定は不可能」クリスマスケーキ破損問題

高島屋のクリスマスケーキが破損していた問題で、高島屋は会見を開きました。製造や配送などの過程を調査した結果、「原因の特定は不可能」と結論づけました。

代表取締役専務営業本部長・横山和久氏「総合的に確認した結果、誠に遺憾ながら、原因の特定をすることは不可能という判断に至った」

高島屋は製造委託先や配送委託先などの調査を行った結果、原因の特定には至らなかったと結論づけました。

高島屋によりますと、ケーキは2879個販売され、そのうち807個で破損が確認されたということです。ケーキは去年も同じ工場で製造されていて、去年は2週間の凍結期間がありましたが、今年はイチゴの入荷が遅れたため、約1日に短縮されていました。ただ、中心部分の温度は規定通りで完全に凍結していたとしています。

高島屋は、「すべての責任は高島屋にある」とする一方、さらなる原因究明は行わないとしています。