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イーロン・マスク氏から買収提案のツイッター社「最善の利益となる方針を決定」

2022年4月15日 15:13

電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOから買収提案を受けたツイッター社は、「最善の利益となる方針を決定する」とコメントしました。

ツイッター社は、マスク氏から5兆円を超える額で買収の提案を受けています。

ツイッター社をめぐっては、日本での売り上げこそ昨年10月からの3か月間で、前の年に比べて1割増えていますが、同じ期間の1日あたりの利用者数でみると、アメリカでは、3パーセントの伸びにとどまっています。

今回の提案について社会学を研究する西田亮介准教授は、ユーザー数が伸び悩んでいるため、てこ入れをしたいのではないかと分析します。

では、なぜ自らてこ入れするのか。西田氏はアメリカのトランプ前大統領を引き合いに出し「マスク氏はツイッターを熱心に使い、世界中で物議を醸す存在。その影響力を最もうまく使っているグローバルなビジネスリーダーの1人として、自らてこ入れしようという思惑があるのでは」と指摘します。

一方、ツイッター社は今回の提案に「最善の利益になると考えられる行動方針を決定します」とコメントしています。

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