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「たまごの価格高騰」今年夏頃まで続く見通し

2025年3月19日 20:43
「たまごの価格高騰」今年夏頃まで続く見通し

たまごの価格について、今年の夏頃までは高い水準が続くとの見通しが示されました。

たまごの消費と生産の動向や今後の価格の見通しについて、日本養鶏協会や食品メーカーの関係者が出席する検討会が行われました。

たまごの価格は去年8月以降、平年より高い状態が続いていて、農林水産省の先週の調査では平年比1.2倍の1パック286円となっています。

この理由について、日本養鶏協会は、去年の夏の記録的な猛暑の影響に加え、高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いだことでたまごの供給量が落ち込んだためとの見方を示しました。

たまご価格の高い水準は今年の夏頃までは続き、以降は供給量が回復し、価格が下がるとの見通しだということです。

最終更新日:2025年3月19日 20:44