日経平均大幅続落836円安 約2週間ぶりに節目の2万7000円割り込む
13日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、先週末の終値に比べて836円85銭安い2万6987円44銭でした。
先週末のアメリカ市場で、インフレに対する警戒感から主要な株価指数が下落しました。この流れを受け、13日朝の東京市場でもリスクを回避するための売り注文が広がり、全面安の展開となりました。
外国為替市場では、円相場が1ドル=135円台前半をつけ、景気減速への懸念を強めました。
日経平均株価の下げ幅は一時850円を超える場面もあり、およそ2週間ぶりに心理的節目である2万7000円を割り込んで取引を終えました。
東証プライムの売買代金は、概算で 2兆8954億円。東証プライムの売買高は、概算で 12億1859万株。