日経平均191円安 世界景気“減速”に警戒感…下げ幅一時400円超
6月20日の東京株式市場で日経平均株価は先週末比191円78銭安の2万5771円22銭で取引を終えました。
20日朝の日経平均株価は、先週、大きく下げた反動で買い戻しが優勢で始まりました。しかし、その後は先週、欧米の中央銀行が金融引き締めに動いたことで、東京市場でも世界の景気が減速することへの警戒感から売り注文が広がりました。平均株価の下げ幅は、一時400円を超えました。
午後にかけては、下げた反動で割安となった銘柄に買い注文が入り、平均株価の下げ幅は縮小しました。また、20日のアメリカ市場が休みになるため、次第に積極的な売買を控える雰囲気となりました。
東証プライムの売買代金は、2兆7163億円。売買高は、概算で11億7784万株。