「冷凍おにぎり」で食品ロス削減、物流の負担軽減を…きょうから実験販売 ローソン
ローソンは「冷凍おにぎり」の実験販売を始めました。食品ロスの削減や物流の負担軽減がねらいです。
ローソンは22日から、「焼さけ」や「鶏五目」などおなじみのおにぎりを冷凍した商品6種類を販売します。
通常のおにぎりは消費期限が1日弱程度と短いため、1日2~3回配送されていて、売れ残った分は廃棄処分されます。一方、冷凍おにぎりは賞味期限が4か月あるため、配送回数を削減できるほか、品切れや廃棄ロスも大幅に減らすことができるということです。
22日からおよそ3か月間、東京と福島の21店舗で実験販売し、「おにぎりを電子レンジで温める」という食べ方が消費者に受け入れられるかどうかを検証したうえで、2年後をメドに全国発売を目指します。