通勤・通学の時間帯の増便も コロナ禍後の混雑緩和図る JR九州が新ダイヤ発表
JR九州が来春からのダイヤ発表
15日、JR九州は来年3月からのダイヤを発表しました。福岡地区では、沿線からの要望があった朝と夕方の通勤・通学の時間帯に列車の運行本数を増やすなどし、コロナ禍後の混雑緩和を図ります。
■JR九州・福永嘉之 鉄道事業本部長
「お客様から混雑に対する意見をいただいていますので増便した。」
鹿児島線では、朝の通勤時間帯に、平日のみ運転している臨時列車を定期列車として1往復運行します。運転区間は南福岡を起点に、吉塚までの区間を福間まで延長します。
また、福北ゆたか線では、午前8時4分、長者原始発・博多行きの列車を増便し、通勤・通学時の混雑緩和を図ります。
また、九州新幹線では午前7時23分新大阪発、鹿児島中央行きの「みずほ603号」が、現在通過している久留米駅に停車します。
JR九州は、このダイヤ改正によって久留米地区の利便性向上につなげたいとしています。