今シーズンの愛媛県内スキー場 利用客数1.5倍に急増 前年比

今シーズンの愛媛県内のスキー場の利用客数が、前年と比べて1.5倍に増加したことが分かりました。
県は、プロモーション動画やJRと連携したツアーなどに効果があったと分析しています。
ウインタースポーツのシーズンを終え、愛媛県庁を訪れたのは県内3つのスキー場の代表らです。
中村知事と面会したソルファオダの井上修社長は、今シーズンの利用客数について、前年と比べて68%増加する見込みと報告していました。
このほか、石鎚スキー場では59%増加、久万スキーランドでも43%増加と、今月16日時点で3つのスキー場をあわせると前年と比べて51%増加、1.5倍以上の利用客数となったということです。
スキー場の誘客に力を入れてきた県は、好調だった背景にはスキー経験のある知事が出演したプロモーション動画やJR四国と連携した「スキーきっぷ」の販売などがあると分析しています。
プロモーション動画(計3本)は今月16日時点であわせて約64万回再生されているということです。