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【特集】変わるJR新潟駅 新しい駅ビルのオープンに合わせ新商品の開発が続々 新潟駅だけの限定品も 開業に向けた最新動向は《新潟》

2024年3月2日 17:55
【特集】変わるJR新潟駅 新しい駅ビルのオープンに合わせ新商品の開発が続々 新潟駅だけの限定品も 開業に向けた最新動向は《新潟》

リニューアルが進むJR新潟駅。
3月27日に一部が先行オープンする駅ビルでは、開業に向けた動きが加速しています。
駅ビルに出店する店舗は、様々な新商品の開発を進めています。
最新の動向を取材しました。

3月27日に先行オープンする「EAST SIDE」

新潟駅の駅ビル「CoCoLo新潟」のオープンが迫ってきています。
オープンに向けて、新商品の開発が加速しているのです。

今回取材したのは、3月27日にオープンする「EAST SIDE(イーストサイド)」2階エリア。
どんな新商品が登場するのか・・・。

たまご専門店が新商品開発

「EAST SIDE」に出店する、新潟市中央区の「たまごスイーツカフェ 中条たまご直売店」です。

店舗の厨房を訪ねると・・・作っていたのは、たまご焼き。
そして、クリームたっぷりのフルーツのシフォンサンドも。

Q)これらの商品は?

〈中条たまご直売店 スタッフ〉
「駅に新しくオープンするのに向けた新商品になります」

中条たまご直売店は、朝一番に採れた新鮮な卵が店頭に並ぶオリジナルたまごの専門店。
ショーケースには自慢のたまごを使ったスイーツがずらり・・・。

たまご本来の味を楽しめる「太陽プリン」や、旬のフルーツを使ったロールケーキなど・・・人気商品は新潟駅の店舗にも並ぶ予定ということです。

新潟駅限定の新商品も

新潟駅出店に向けた新商品は・・・。

〈新店舗の担当者〉
「だし巻サンドと厚焼き卵サンド、フルーツを使ったシフォンサンドを予定しております。本店はカフェも併設するスイーツ店なんですけれども、駅の方は販売だけの店を予定しています」

この日、店では京都から職人を呼び、新商品の1つ「だし巻サンド」の開発を進めていました。

〈京都の職人〉
「中条さんの卵はいい卵ですよね、コクがあって。中条さんの卵で出し巻きをまくとまた味が変わって。京都のダシまきとは味が違うんです。だから新潟の味になると思います」

現在、カフェで平日のランチ限定で提供しているアツアツの「たまごサンド」ですが、新商品で追求しているのは「冷めてもおいしいこと」。
技術を学んだスタッフは・・・。

〈中条たまご直売店 スタッフ〉
「難しいですね。職人の技術は一朝一夕に身に付くようなものではないので、継続的に毎日練習して習得していきたいと思います」

「だし巻サンド」は、主役のだし巻き卵に合うパンも厳選したといいます。

カフェで提供されているたまごサンドと比べるとより厚みが・・・。それぞれ違った味わいを楽しむことができます。

〈新店舗の担当者〉
「うちの卵は濃いので、卵に負けないくらいの京都のだしを使って試作をしております。今まで以上に全国各地からのお客様に来ていただけたらいいなと思います」

だし専門店も新商品の開発へ

続いては三条市にある、だし専門店「ON THE UMAMI(オン ザ ウマミ)」。

業務用だしの老舗メーカー「双葉」が立ち上げたアンテナショップで、併設されたカフェでは、ランチのほかにも可愛らしいスイーツを楽しめる空間になっています。

〈ON THE UMAMI 小田聖子店長〉
「素材のうま味に着目した、だしを主に取り扱っているお店になります。新潟駅の店舗は販売がメインとなっておりまして、珍しい商品も置く予定になっていますので、是非注目していただければと思います」

新潟駅ビルで販売される予定の商品の中には、三条市の店舗で人気のあるカツオと昆布や野菜などの「だしパック」や、カフェで人気というソフトクリームも。
ソフトクリームも「だし」の香りや味が楽しめるということです。

■「のどぐろ」で新商品を

さらに、人気商品の炊き込みご飯の素は、風味豊かな「鶏めし」や、口の中いっぱいにうま味がじわっと広がる「ほたて五目」など種類が豊富・・・中でも一番人気は「鯛めし」ということです。

そして、白身のトロとも呼ばれる日本海の高級魚「のどぐろ」が入っている新商品も販売予定ということです。

〈ON THE UMAMI 小田聖子店長〉
「新潟駅となると県内県外問わずたくさんのお客様がいらっしゃるかと思いますので、今までON THE UMAMIのだしを知らなかった方、もっとより多くの方に知っていただきたいと思います。だしは古風なイメージがまだまだ根強いかなと思いますが、ぜひ若い方にもたくさんいらっしゃっていただきたいと思っております」

2階「EAST SIDE」に出店する店舗では他にも新潟駅だけの限定商品が販売される予定です。

県内にある2つの菓子メーカーの新業態ショップ、アジカルの「HAPPY SHOP」と栗山米菓の「ばかうけSTATION」です。

「HAPPY SHOP」は亀田製菓グループのアジカルが企画運営する初のファクトリーショップです。

ギフト利用を見込んだ商品で、「和三盆」や「キャラメルショコラ」など4つの味のラインナップがある『ハッピーターンズ』が地元・新潟に初登場するといいます。

また店内では「ハッピーターン」や「亀田の柿の種」の全国の地域限定商品が勢揃いするほか、ショップの右側には、店内キッチンも設置されます。そこで提供されるのが、県内初のベイクタイプのハッピーターンやソフトクリームなど、ハッピーターンに合うように開発したメニュー・・・。出来立ての味が楽しめるといいます。

さらに、新潟駅の店舗限定「ハッピーターン」も登場するということですが、詳細はまだ発表されていません。

新潟駅で先行発売する商品も

続いては「ばかうけSTATION」。

こちらはショップの左側に調理室を設けていて、カラッと揚げたあげ餅を提供する予定です。

揚げたてのおかきを目の前で味付けし、味は「のりしお」「カレー」、そして「のどぐろ」など、季節限定の味も販売するということです。

さらに新潟駅で先行発売する“コラボばかうけ”も登場予定ということです。

新たな商業施設は3月27日に一部が先行オープンし、4月25日に全面開業します。

(2024年2月29日放送「夕方ワイド新潟一番」より)

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