老舗・丸政の弁当が「駅弁副将軍」に!煮貝やワインビーフなど県産食材ふんだんに 山梨
JR東日本が実施した駅弁の人気投票で北杜市の「丸政」の弁当が総合評価2位を受賞しました。大正7年創業の老舗が地元・小淵沢駅と一緒に思いを込めた弁当を作り上げました。
最高賞に次ぐ「駅弁副将軍」に選ばれたのは「小淵沢駅120周年記念弁当」です。
小淵沢駅の開業120周年に合わせ10月から数量限定で販売されたもので、駅近くに本社を構える丸政が小淵沢駅の駅員と半年かけて共同開発しました。
煮貝や甲州ワインビーフなど県産食材がふんだんに使われた豪華な作りになっています。
丸政は1918年、長野県の富士見駅で創業。その後、現在の小淵沢駅近くに場所を移し、名物駅弁店として長い歴史を刻んできました。
丸政 仁科好喜さん
「駅弁ですから、駅なくしてはあり得ない。(小淵沢駅の)記念弁当で受賞ができたのは我々としてはうれしく思っていますし、JRにも貢献できたのかなと感じています」
この記念弁当は現在、予約販売となっていますが年明け1月には期間限定での販売も予定しています。
最終更新日:2024年12月23日 20:16