「暮らし悪くなった」3割 家計の悩み「物価上昇」が最多 コンサル会社の意識調査 山梨県

物価高騰が続く中、1年前と比べ「暮らし向きが悪くなった」と感じている人が約3割に上ることが、民間のコンサルティング会社の調査で分かりました。
この調査は山梨中銀経営コンサルティングが今年5月下旬から6月上旬にかけ、県内の勤労者を対象にウェブアンケートで行い584人が回答しました。
それによりますと、1年前と比べた暮らし向きでは、「悪くなった」と回答した人の割合は去年同時期の調査を3.7ポイント上回る30.8%でした。
「良くなった」は1.8ポイント増の9.4%、「変わらない」は59.8%でした。
家計の悩みで最も多かったのは 「物価上昇」で、「収入の伸び悩み」「税金負担の増加」が続きました。