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バイデン大統領 プーチン大統領へ“制裁”を検討

2022年1月26日 7:52

アメリカのバイデン大統領は25日、ロシアがウクライナに侵攻すれば、プーチン大統領個人への制裁を検討する考えを明らかにしました。

バイデン大統領「プーチン大統領には早い段階から、もしウクライナに侵攻すれば、経済制裁を含めた深刻な結果を もたらすと明確にしてきた」「(Q.プーチン大統領個人への制裁を検討?)そうだ」

バイデン氏は制裁の詳細については言及しませんでしたが、プーチン氏への制裁までちらつかせながらロシアの侵攻を思いとどまらせたい考えです。

緊迫するウクライナ情勢についてバイデン氏は、「全てのロシア軍部隊で侵攻すれば、第二次世界大戦以降、最大の侵攻になり、世界を変えるだろう」と述べました。また、東ヨーロッパへの派遣準備を命じているおよそ8500人のアメリカ軍部隊について、「近いうちに一部を動かすかもしれない」と述べ、「全てプーチン大統領次第だ」とけん制しました。

一方、アメリカ政府高官は、ロシアへのハイテク製品の輸出規制を検討していると明らかにしました。