バイデン大統領ミサイル工場視察「ウクライナの人々の自衛可能に」
アメリカのバイデン大統領は3日、ウクライナへの軍事支援で、高い効果をあげているとされる対戦車ミサイル「ジャベリン」の生産工場を視察しました。
バイデン大統領は、南部アラバマ州にあるロッキード・マーチン社の工場を訪れ、対戦車ミサイル「ジャベリン」の製造過程を視察、従業員らを激励しました。
ジャベリンは、兵士が肩に担いで発射する携行型のミサイルで、アメリカはこれまで、ウクライナ軍に対し、5500基以上のジャベリンを供与、首都キーウの防衛などで、大きな効果をあげたとされています。
バイデン大統領「私が見たジャベリンは戦車1両につき10基供与されている。あなた方はウクライナの人々の人生を変えている」
バイデン大統領は、「あなた方がウクライナの人々の自衛を可能にしている。このおかげでアメリカ兵を派遣し、第三次世界大戦を引き起こすリスクも冒さずに済む」とジャベリンの効果を強調しました。