数日以内にガザ上空から“支援物資”投下へ 米バイデン大統領が発表
アメリカのバイデン大統領は、パレスチナ自治区ガザ地区に食料などの人道物資を上空から投下すると明らかにしました。
バイデン大統領は1日、「今後数日以内にヨルダンなどと協力し、ガザ地区に追加の食料や物資を空中投下する」と発表しました。さらに、今後より多くの人道物資を届けるため、海からの搬入も模索しているということです。
また「ガザに届けられる援助は十分からはほど遠い」と懸念を示した上で、イスラエルに対し「より多くの支援物資を届けるためにトラックが通行できるルートを確保するよう求めていく」と述べました。
ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は支援物資の投下について、最初に食料を投下することを明らかにした上で「1回で終わりではない」と述べ、継続して行う方針を示しました。