フランス大統領選、決選投票進む 現職マクロン氏がリード
フランスで24日、大統領選挙の決選投票が行われています。事前の世論調査では、現職のマクロン大統領が、極右政党のルペン候補に対するリードを広げています。
選挙戦では、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、物価上昇への対応や外交政策、EU(=ヨーロッパ連合)との関わり方などが主な争点となっています。
事前の世論調査では、終盤で中道のマクロン大統領が、左派を意識して経済対策を強調するなどし、「反極右」からも一定の支持を集め、リードを広げています。
マクロン氏に投票「現在のヨーロッパの紛争を考えると、国際舞台で強いリーダーを持つのが大事」
ルペン氏に投票「変化のため5年間マクロン氏が大統領をやったが、あまり良くなかった」
最新の投票率は63.23%で、前回5年前と比べおよそ2ポイント下回っています。
日本時間の25日朝には大勢が判明する見通しです。