IAEA調査団、ザポリージャ原発に向け出発「核施設の安全を守らなければ」
IAEA(=国際原子力機関)のグロッシ事務局長は29日、ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所の被害状況などを調べる調査団が現地に向けて出発したと明らかにしました。
調査団を率いるグロッシ事務局長は29日、ツイッターで、調査団がザポリージャ原発に向け出発したことを明らかにし、「核施設の安全を守らなければならない」と強調しました。
ザポリージャ原発には今月に入り、砲撃などが相次いでいて、ウクライナとロシアの双方が「相手側の攻撃だ」と主張しています。
調査団は今週中に現地入りし、施設の被害状況や安全に関するシステムについて確認する予定です。