米トランプ次期大統領“不倫口止め料裁判”免責特権の判断を19日まで延期
アメリカ・トランプ次期大統領が不倫口止め料をめぐり有罪評決を受けた裁判で、トランプ氏の免責特権についての判断が19日まで延期されました。
アメリカメディアによると、トランプ次期大統領が不倫の口止め料を不正に処理した罪に問われ、有罪評決を受けた裁判について、ニューヨーク州の裁判所は12日、トランプ氏の「免責特権」についての判断を来週19日まで延期しました。
トランプ氏は過去の不倫関係を主張するポルノ女優に支払った口止め料を不正に処理したとして今年5月、34件の罪状全てで有罪評決を受けています。
量刑は7月に言い渡される予定でしたが、連邦最高裁が7月、大統領在任中の公務は「免責特権」が適用され、刑事責任を問われないという判断を示したことを受け、トランプ氏側が評決の破棄を繰り返し要求しています。