ソニーグループEV本格参入に新会社設立へ
ソニーグループは4日、EV(=電気自動車)事業に本格的に参入するため、新たな会社を設立すると発表しました。
ソニーグループ・吉田憲一郎社長「私たちの専門的知識で革新的な解決策を作り出す。未来への大胆な一歩です」
ソニーグループの吉田憲一郎社長は4日、アメリカで開催されている家電とITの見本市「CES」で「ソニーモビリティ株式会社」を、ことし春に設立しEV事業への本格参入を検討すると発表しました。
本社所在地や従業員数などはまだ決まっていないということです。会場では開発中の電気自動車も公開されました。
ソニーが強みを持つセンサー技術を生かしたという電気自動車には、周囲に40個のセンサーが取り付けられていて、自動運転を視野に開発を進めたいとしています。