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1週間ぶりに女性救出 ハイチ大地震

2010年1月20日 13:21

 大地震に見舞われたハイチで、地震発生から1週間たった19日、69歳の女性が救出された。

 女性は首都・ポルトープランスの教会近くで、がれきに閉じこめられていたところをメキシコの救助隊に救出された。女性は地震発生時から飲食をしていなかったため、衰弱しているという。

 また、地震発生時の新たな映像が公開された。孤児院の中で撮影されたもので、叫び声を上げる子供たちが映っており、男性の声が外に逃げるよう促している。子供たちは全員無事だったという。

 18日から活動している日本の国際緊急援助隊は、ポルトープランス近郊のレオガンで支援活動を行っており、看護学校の敷地内にテントを張り、ケガ人の手当てや被災者の精神面のケアなどにあたっている。