アメリカの「自由の女神」が２８日、誕生から１２５周年を迎えた。老朽化を受けて、１年間の改修工事に入る。

　自由の女神があるニューヨーク・リバティ島では２８日、１２５周年を祝う式典が行われた。年間３５０万人が訪れる人気の観光スポットとなっている自由の女神だが、２９日からは１年間の大規模な改修工事が始まる。新しいエレベーターや階段を設置する工事などが行われ、この間、内部の見学はできなくなるという。

　自由の女神は、１８８６年にフランスから友好の印として寄贈され、以来、アメリカの自由のシンボルとして親しまれている。