「カンヌ国際映画祭」が開幕 是枝監督の最新作がノミネート
フランスで17日、世界3大映画祭の1つ『カンヌ国際映画祭』が開幕しました。是枝裕和監督の最新作がコンペティション部門に選出されています。
カンヌ国際映画祭は今年で75回目で、最高賞の「パルムドール」を競うコンペティション部門には、是枝裕和監督の韓国映画「ベイビー・ブローカー」など21の作品がノミネートされています。
「ベイビー・ブローカー」は、子供を育てられなくなった親が、赤ちゃんを匿名で預ける、いわゆる「赤ちゃんポスト」をめぐる人間模様を描いた物語です。
是枝監督の作品がコンペティション部門にノミネートされるのは、2018年にパルムドールを受賞した「万引き家族」に続き、6回目です。
コンペティション部門の受賞作品は、日本時間29日に発表されます。