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ザポリージャ原発に2日続けて“無人機攻撃”ロシアが非難、ウクライナ側は関与を否定

2024年4月9日 15:11

ウクライナ南部のザポリージャ原発を占拠するロシアは8日、原発が2日続けてウクライナ軍の無人機攻撃を受けたと主張しました。一方のウクライナ側は関与を否定しています。

ロシアが占拠するザポリージャ原発の広報担当者が8日に公開した映像では、攻撃を受けたというロシア軍のトラックの横には、無人機の残骸があり、原子炉の屋上では、一部の機材が壊れている様子も確認できます。

ロイター通信などによりますと、ロシア側は原発が7日から8日にかけて相次いでウクライナ軍の無人機攻撃を受けたとして、「核によるテロ」だと非難しました。一方、ウクライナ側はロシアの自作自演だと関与を否定しています。

国際原子力機関=IAEAのグロッシ事務局長は「深刻な損傷は確認されていない」とした上で、「無謀な攻撃は原子力事故のリスクを著しく増大させるものであり、直ちにやめるべきだ」と訴えました。

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