ザポリージャ州のロシア軍一部撤退か ウクライナ軍が明らかに
ウクライナ軍はロシアが占領している南部ザポリージャ州でロシア軍の一部が撤退する動きがみられると明らかにしました。
ウクライナ軍統合参謀本部は2日、南部ザポリージャ州でロシア軍の部隊の一部に撤退する動きがみられると明らかにしました。
また、これらの地域の行政職員を避難させる準備を進めているとしています。
こうしたなかロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は2日、ロシアが占拠を続けるザポリージャ原発をウクライナかIAEA(=国際原子力機関)に引き渡す可能性があると報じました。
ザポリージャ原発をめぐってはウクライナの原子力企業エネルゴアトムもロシア軍が撤退準備を進めている兆候があるとしていますが、これまでのところロシア側は原発からの撤退を否定しています。