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NY株161ドル安 終値1万6976ドル

2014年7月18日 7:14

 17日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、マレーシア航空の旅客機墜落など国際情勢の緊迫化を懸念し、ダウ平均株価は大きく値を下げた。

 ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、16日に過去最高値を更新して好調さを維持していた。17日も取引開始直後は企業決算が好調なことを評価して、ダウ平均株価は値を上げていた。その後、マレーシア航空の旅客機がウクライナで撃墜されたとの報道や、イスラエル軍のパレスチナ自治区のガザ地区への地上部隊投入を受け、国際情勢の緊迫化を懸念、リスクを回避しようとする投資家が売りの姿勢に転じた。

 この結果、優良株で構成するダウ平均株価は、前日比161ドル39セント安の1万6976ドル81セントで取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日比62.52ポイント安の4363.45だった、