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期限切れ食肉問題 親会社が不正認める

2014年7月28日 21:59

 中国・上海の食品加工会社が使用期限の切れた肉を出荷していた問題で、アメリカの親会社が28日に会見し、不正行為があったことを認め、再発防止に向けた方針を示した。

 親会社の「OSI」ラビンCEO(=最高経営責任者)「今回起きたことは、全く受け入れられない」

 OSIのラビンCEOは28日、上海で行われた会見で謝罪するとともに、調査の結果、「上海福喜食品」で不正行為があったことを認めた。親会社の関与は否定している。

 そして、今後、上海に新たな品質管理センターを作り、安全管理を徹底する方針を示した。