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NY株30ドル安 原油価格値下がり受け

2014年9月3日 7:13

 連休明け2日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は30ドルあまり値を下げて取引を終えた。

 この日、株式市場にとって売りの材料になったのが原油価格の下落。中国などで経済の減速が指摘される中、原油価格が値下がり。これを受けて、エネルギー株が値を下げたもの。結局、優良株で構成するダウ平均株価は先週末比30ドル89セント安の1万7067ドル56セントで取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は先週末比17.92ポイント高の4598.19となっている。

 また、この日、ニューヨーク外国為替市場は一時、1ドル105円22銭をつけた。ことし1月以来となる約8か月ぶりの円安・ドル高となっており、市場関係者は「今後、緩やかに円安の傾向は続いて行くのではないか」と話している。