ギリシャ支援再開好感 NY株217ドル高
13日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、ユーロ圏の首脳がギリシャの金融支援の再開に条件つきで合意したことを好感し、ダウ平均株価は前週末比217ドル27セント高の1万7977ドル68セントで取引を終えた。ハイテク株が中心のナスダック総合指数は、同73.81ポイント高の5071.51。
13日は、ユーロ圏の首脳がギリシャの金融支援の再開に条件つきで合意したことを好感してヨーロッパの株式相場が上昇したことを受け、ニューヨーク株式市場も朝から買いが優勢となった。
また、中国の株式市場が、中国政府の下支え策などを受けて13日も値を上げたことで投資家の心理を好転させた。
結果、優良株で構成するダウ平均株価は、ほぼ全面高の展開となり、ダウ平均株価は200ドル以上、値を上げた。
一方、各国の株式相場が上昇したことを受けて円は売られ、ニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=123円台まで円安・ドル高が進んだ。