NASAロケット爆発 事故原因を調査中
アメリカ・バージニア州にあるNASA(=米航空宇宙局)の施設で、日本時間の29日午前7時半ころ、無人ロケットが打ち上げ直後に爆発する事故があった。
NASAによると、爆発したのはロケットの製造や打ち上げなどを行う民間会社「オービタル・サイエンシズ」の無人ロケット。無人ロケットはバージニア州のNASAの施設から国際宇宙ステーションに食料など約2トンの物資を運ぶため、日本時間の29日午前7時半頃、打ち上げられたが、その6秒後に爆発した。NASAによると、ケガ人はいないということだが、現在、事故原因の調査が進められている。
NASAはスペースシャトルの引退後、国際宇宙ステーションへの物資の運搬を民間企業に委託している。