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米株12ドル安 欧州経済先行きに不透明感

2014年12月5日 8:16

 4日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、欧州中央銀行(=ECB)が追加緩和の具体策を発表せず判断を先延ばししたことでヨーロッパ経済の先行きに不透明感が広がったことなどからダウ平均株価は下落した。

 4日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価の終値は前日比12ドル52セント安の1万7900ドル10セントとなった。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も5.03ポイント下がり4769.44となった。

 この日は、欧州中央銀行が追加の金融緩和策を発表するとの臆測がある中で、判断を先延ばししたことから、市場に失望感が広がりヨーロッパ株は軒並み下落し、ニューヨークの市場でも売りが先行した。また、このところのアメリカの景気拡大を受け高値で取引が続いていることから利益を確定する動きも広がり、ダウは3日ぶりに下落した。

 一方、ニューヨーク為替市場の円相場は、7年4か月ぶりに一時、1ドル=120円台にまで下落した。この円安傾向は、今後も続く見通し。

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