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ソニー米ゲーム関連会社でネット障害

2014年12月27日 16:19

 アメリカにあるソニーのゲーム関連会社は、24日からインターネットサービスに障害が出ていることを明らかにした。

 ソニーのゲーム関連会社「ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ」は、オンラインゲームやソフトのネット配信などを扱うサービスで24日以降、障害が起きていることを明らかにした。ソニーをめぐっては、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にした映画「ザ・インタビュー」を製作した子会社が「平和の守護者」を名乗るハッカー集団にサイバー攻撃を受けているが、今のところ、今回の障害との関連は分かっていない。

 ソニーに加え、マイクロソフトも同様のゲーム関連サービスで障害が出ていて、「リザード・スクワッド」を名乗るハッカー集団が両社に対して犯行声明を出している。ソニーとマイクロソフトはいずれも関連サイトで映画「ザ・インタビュー」の有料ネット配信を行っていることに加え、障害が始まったのが配信を開始した24日だったことなどから、現地メディアは映画をめぐる問題との関連の可能性を伝えている。