チュニジア内務省「首謀者含む9人を殺害」
日本人観光客らが犠牲となったチュニジアの博物館襲撃事件で、チュニジア内務省は29日、事件に関わったとみられるイスラム過激派組織のメンバー9人を殺害したことを明らかにした。
殺害されたのは、博物館襲撃に関わったとみられるイスラム過激派組織「ウクバ・イブン・ナフィア旅団」のメンバー9人。地元メディアによると、治安部隊は28日夜、西部で組織の拠点を攻撃した。9人の中には事件の首謀者とされるアルジェリア人のアブシャフル容疑者も含まれているという。
この事件では、日本人3人を含む22人が死亡している。